PawPals(自主制作)
Summary
概要
犬の飼い主同士が日常や写真を気軽に共有できるSNSアプリです。
ワークショップ参加機能やチャット機能に加え、投稿を通じて交流できる仕組みを備えています。
同じ趣味や関心を持つユーザー同士が出会い、つながりを深められる場を目指しました。
課題と背景
バンクーバーでは東京に比べ犬を飼う人が多い一方で、ロストドッグの張り紙を目にする機会も多くありました。
その経験から、ペットオーナー同士がつながれるアプリがあれば、迷子犬の情報共有や注意喚起がよりスムーズになるのではと考えました。
制作の目的
このアプリの目的は、迷子犬が出たときにすぐに情報を伝え合えるようにし、飼い主同士の助け合いを促すことです。
また、日常から気軽にコミュニケーションをとれる環境を整えることで、ペットとの生活をより楽しく安心なものにすることを目指しました。
Information Design
情報設計

飼い主が迷わず利用できるシンプルな導線を重視しました。フィードはタイムライン形式で直感的に投稿を閲覧・反応できる構成とし、投稿画面はシンプルな入力欄で気軽に発信できるよう設計。コミュニティは「参加中」と「探索」に分け、興味に合った交流を促進しました。
さらにイベント詳細画面では日時・場所・費用を整理し、参加導線を明確にすることで、オンラインからオフラインまで自然につながる体験を実現しています。
Design
デザイン
デザインは、ターゲットである20〜30代の飼い主が親しみやすい暖色(オレンジ)を基調にしました。
通知の種類ごとに色を変えることで直感的に把握できるようにし、安心して交流できるUIを意識しました。情報設計のポイントは「迷わず使えること」と「交流を自然に促すこと」です。
ナビゲーションはホーム/投稿/通知/マイページの4つに絞り、必要な機能に最短でアクセスできるようにしました。
さらに通知を種類ごとに色分けすることで、フォローやコメントなどの内容を直感的に把握でき、ユーザー同士のスムーズなコミュニケーションを支えています。